6月
14
こんにちは!
梅雨に入り、肌寒い日もありますね。
雨だと少し憂鬱な気分になったりしますが、これも日本の美しい四季の
移り変わりを感じる瞬間ですよね。
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本日は、花嫁様が和装をお召しになる際に身につけて頂く
「小物」に込められた素敵な意味をご紹介します♡
【筥迫(はこせこ)】
筥迫は、胸元に差し込む小物の事で、江戸時代には化粧道具や懐紙を入れた
「化粧ポーチ」のような物として扱われていました。
「いつまでも美しく身だしなみを整えるように」との思いがこもった小物です。
【懐剣(かいけん)】
懐剣は、布でできた袋の中に短刀が入っていて帯の左側に差しておきます。
短刀が入っている事から〝魔除け″の意味が込められています。
また「自分の身は自分で守ります」という
凛とした女性の意思表示でもあります。
【末広(すえひろ)】
末広は扇子の事。
「末広がりでおめでたい」との意味が込められています。
開いて使うのはマナー違反なので注意!
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小物一つ一つにもそれぞれ意味が込められていて
「幸せ」を願ったり「自立」する意思を表しています。
受け継がれてきた日本の伝統衣裳、是非ご試着にいらして下さい。
スタッフ一同、心よりお待ちしております♡
ツーワンブライダル 平川